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空手道とは

心構え

空手道は船越義珍先生によって、沖縄から本州に紹介されました。
その船越義珍先生が次のような空手道を身に着けるにあたっての心構えを残されました。

空手道心構え

勝敗目的にする武術ではない

空手道とは、勝敗を目的にする武術ではなく、鍛錬を積み人格形成を図るものです。
人体の動きの理にかなった手足の鍛錬により、まるで身体を武器のように鍛え上げる護身術です。四肢五体を前後・左右・上下均等に動かし屈伸・跳躍・平衡などあらゆる動作をと取り入れた身体運動でもあります。
研ぎすまされた精神力と磨いた技で的確に的を狙い、瞬時に衝撃力を発揮し技を競い合う格技です。
(人体急所寸前を的に仮定します)

本質

空手道の本質は技を極めること。的へ瞬時に正確な技を大きな衝撃力で発揮することを「極め」といいます。
古来より一撃必殺という言葉が使われ、技を極めるには巻ワラへ打ちこむ鍛錬を重ねる毎日でした。
極めは突き・打ち・跳りはもちろん、受けにも不可欠の要素です。極めのない技は動きが空手に似ていても空手とはいえません。空手の試合も例外ではなく「寸止め」という言葉は目標寸前で技を止めるという意味です。
組み手の試合で対戦相手に当てることは、危険防止のため反則です。難しいところですが止めること、極めることは意味が違います。
目標寸前で技の動きを止めれば良い、というだけでは空手の本質から逸脱します。
目標寸前で止めるという考え方でなく、目標を急所寸前に設定しコントロールよく最大の衝撃力を発揮してポイントをとり勝敗を競います。そのため日頃の修練、鍛錬が重要になり手や足を思い通りに動かすコントロールが必要になります。
まずは人に勝つ前に自己に勝つことが大切になります。

空手ってどんなもの?

基本の稽古

たくさんの「決まりごと」を守りながら、何度も何度も同じ動作を繰り返すことによって、地道に努力すること、心も体も我慢することを学びます。

形の稽古

形は左右均斉・均衡に構成され、体育の面でも非常に優れており、バランス良く身体を鍛えながら同時に柔軟性も養います。
さらに強く・弱く(強弱)早く・ゆっくり(緩急)など、与えられた中で工夫し自己表現することにより、身体の鍛錬だけでなく、肉体と精神の統一を図ることができます。

組手の稽古

組手は、自分の動きにより、相手の動きが変化します。 逆もまた同じで、相手の動きにより自分も変化しなければなりません。相手がなにを考えているか、感じているかをいち早く察し、準備するのです。空気を読み、先に動くことを学びます。 また、それにより相手の気持ちや痛みがわかり、手を差し伸べることができるようになります。 あなたも誰かと競うのではなく、自分のペースで 空手を始めませんか? 「黒帯」を目指しましょう。

空手(かた)

日本的運動文化としての空手道の特性、魅力は多々ありますが、その中のひとつに伝統の「形」があります。
日本人は「形」という独自の優れた伝承、習得方法によって「心」と「技」を継承してきました。
空手道の「形」は一人で演ずるものであり、各個人の体力や能力、年齢、性別、先天的な資質に関係なく、誰もが今持っている能力、体力に合わせ自分のペースで稽古することができます。

これは、他の武道にはない空手道の大きな特徴の一つです。
「形」を稽古することにより、心身の調和を図り、身体を前後、左右、上下とほぼ均等に動かします。
しかも平常の動きではあまり使われることのない、筋肉をも十分に活用するため、幼少期の子供たちには理想的な全身運動となり、バランスの取れた身体の発育を促します。

また、この「形」を正しく理解し、真剣に稽古することで、集中力を養うことができるのです。

オリンピック

御所ノ内道場は京都市空手道連盟に所属しており、当道場で指導する空手はオリンピックのルールに対応しております。

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